源頼朝の12歳差の異母兄弟。兄・頼朝と共に平氏打倒を果たすが、その後に頼朝と敵対。平泉に逃げるが追い詰められて家族と共に自害した。
プロフィール
名前(別名) | 九郎、牛若丸、遮那王、源義経 |
活躍した時代 | 鎌倉 |
享年 | 31歳(1159〜1189年) |
縁の地 | 鞍馬寺(京都府京都市左京区) 平泉(岩手県) |
年表
0歳 | 源義朝の九男として生まれ、牛若丸と名付けられた。 |
1歳 | 父・義朝が平治の乱で敗れ、死んだ為、鞍馬寺(現・京都)で過ごした。 |
11歳 | 名前を遮那王に改名。 |
16歳 | 元服し、源義経と名乗るようになる。 平泉の藤原秀衡の庇護を受けた。 |
22歳 | 頼朝が平氏打倒のために動き出したため、駿河で合流した。 |
27歳 | 一ノ谷、屋島、壇之浦の戦いを経て、平氏を滅ぼした。 |
31歳 | 平氏との戦いを通して頼朝の怒りを買ってしまい、敵対。 平泉で秀衡に匿われたが、秀衡の死後、頼朝の命により泰衡に追い詰められ、家族と共に自害した。 |
関連人物
源頼朝
12歳年上の異母兄弟。平氏打倒後、義経を藤原泰衡に討たせた。
源義朝
平治の乱で敗北し、義経が1歳の時に死に別れた父。
郷御前
9歳年下の正室(正妻)。平泉で義経と共に死亡した。
静御前
妾(愛人)。
木曽義仲(源義仲)
義経が討った。
藤原秀衡
奥州藤原氏第3代当主。出羽國、陸奥國(現・東北地方)を管理しており、平氏打倒前は義経を平氏から匿い、打倒後も頼朝から匿っていた。